慢性疼痛診療体制構築モデル事業について

厚生労働省の「国民生活基礎調査」では、多くの国民が慢性の痛みを抱え、生活の質の低下や労働生産性の低下の一因になっている中、痛みをどのように社会で適切に取り扱うのかが確立しておらず、周囲からの理解が得られにくいなどの実態が指摘されています。 また、医療費は、高齢化の進行や医療の高度化に伴い増大の一途をたどり、国民の大きな負担となっています。
厚生労働省慢性疼痛診療体制構築モデル事業は、こうした社会的課題への取り組みを行っています。

当事業の理念

生物心理社会モデルに基づいた診療体制の構築 ボトムアップ型の運営

事業内容

診療体制の構築(リハビリテーション・心理的アプローチ・評価体制の確立) セミナーの開催(医師・歯科医師、リハビリテーション療法士、臨床心理士、一般市民) 施設相互訪問見学

当事業が取り組んでいる課題

医療体制の構築 教育の普及・啓発 情報提供

慢性痛診療ネットワークの構築(痛みセンター設立に向けたエビデンスづくりと、新たな診療体制の構築)を実現し、診療報酬の獲得を目指しています。

平成29年度モデル事業報告書(PDF)